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快適生活研究所情報 2006年02月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)記録的な大雪

昨年までの暖冬とうって変わって今年の冬は厳冬になり、東北、北陸地方では記録的な積雪となっています。中でも新潟県の津南町では積雪が4メートル近くになり、雪が道路を塞ぎ今も幹線道路がほとんど通行止めとなり、大変不便な生活を強いられています。(積雪の記録は1927年に上越市で8.17m)一番心配なのは暖房のための灯油の補給だと話されていました。積雪で死者が100名を越えるのも何十年ぶりとか。もう少し早く自衛隊の出動要請をしてほしかったですね。又、石油価格が鰻上りに上昇し、灯油価格は昨年の倍近くに跳ね上がり、今後も値上がりが予測されています。この地域の方が暖房費を節約することは難しく、生活保護者や年金生活者は相当困窮されていると思います。社会的に弱い立場にある人々に政治の目を向けて頂きたいものです。

(2)連続幼女誘拐殺人の宮崎勤被告に死刑判決

17年前4人の子供を殺害した宮崎被告に最高裁は死刑を求刑しました。被害にあった子供たちの両親にとって本当に長い年月だったと思います。何故このような事件が起こったのか、二度とこのような事件を起こさないためには何をしたらいいのか真剣に論議され答えがある程度見つかっていたら、その後の犯罪は少しでも防止できたのではないでしょうか。病気の原因にメスを入れないで、対処療法に熱心なのが現状です。その間にも両親と子供とのコミユニケーションがほとんどない家庭が増え続けています。

幼い時から冷たく放任し、欲しいものを何でも求めるままに買い与え、生きていく上で大切なしつけをせず、どこで何をして遊んでいようと気にも留めず、しかるだけでほめることをせず、お金が世の中で一番大事なものだと教える親たち。子供たちにかけがえのない「いのち」の大切さ、先祖代々受け継いできた「いのち」の尊さ、両親だけではなく、まわりの多くの人々のお陰で生きていることを教えていたら。魚、肉、野菜を食べて生きている命、それらの命を頂いて人は「生かされていること」を教えていたら。生かされていることに感謝し、一生懸命に生きる親の姿を子供たちに教えていたら。

最近仕事で保育園に行く機会が増えました。初対面の私に興味津々で近寄ってくる園児たち。「こんにちは」と声を掛けるとにこにこして「おじちゃん、何しにきたの。」と愛くるしく答えてくれる園児たち。何と可愛い天使たちでしょうか。

(3)MAMORUKUN豆知識(31) カーペットに気をつけて

最近の日本の家庭ではアレルギー対策から畳やカーペットにしないでフローリングにするところが増えています。このためカーペット業界では、抗菌、防臭、防カビ、防ダニ加工を施した商品の販売に力を入れています。こうした商品には多くの薬剤が使われています。一例を上げると防ダニ加工の場合、フェニトロチオン、フェンチオンやダイアジノンなど有機リン系殺虫剤を染み込ませているケースが多く、それらの薬剤は農薬と全く同じものだそうです。抗菌剤に農薬が使われていればその9割に発ガン性があると言われています。MAMORUKUNはタイワンヒノキ、青森ヒバ精油から抽出されたヒノキチオールを使用しており、殺ダニ効果に優れています。噴霧して数分以内にダニを死滅させます。