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快適生活研究所情報 2016年4月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)ストイコビッチ(サッカー選手)を感動させた日本人

 1991年にJリーグが発足して早25年になります。その間に海外から沢山の一流選手が助っ人としてやって来ました。世界的な大物もいました。ワールドカップで得点王になったことがあるディエゴ・フォルラン、ジーコ、レオナルド、ドウンガ、ラモス、ディアス等。お陰さまで日本のサッカーのレベルが上がりワールドカップに出場できるまでに成長しました。感謝です。
 キャリアの最後を名古屋グランパスエイトで過ごし、その後同クラブで監督としても活躍されたストイコビッチさんもその一人です。「ピクシー」の愛称でおなじみでした。グランパスに来る前は、フランスの名門マルセイユに所属し、その時にUEFAチャンピオンズカップで優勝するなど、輝かしい実績を挙げています。そのストイコビッチさんが日本を去る時の話をユーチューブで見て感動しました。
 彼が引退を決めて引退親善試合を終え、ベオグラードに発つ数日前、家族4人で名古屋のレストランに入りました。お店の方もお客さんも誰も振り向く人はいませんでした。今日は僕のことを知らない人ばかりなんだと思い、4人で楽しく食事を摂っていました。ところが食事を終え、立ち上がったとたん、一斉にお店の中に拍手が鳴り響きました。一瞬何が起こったのか呆然として周りを見回してみると、皆、笑顔を見せながらこちらに向かって拍手をしているではありませんか。しかも「ピクシー有難う」と言ってくれています。感謝の言葉を口にしてくれているのです。何とこの人たちは、私達を気遣って食事を終えるまで敢えて無関心を装ってくれていたのです。怪我をして傷心で日本にやってきた私を、助けてくれたのは、むしろ日本のほうなのに、何と言う人たちだろうか。私がプレイしてきた他の国でこんな素晴らしい人たちがいただろうか。私達は思わず涙が出そうになりました。本当に日本に来て良かったと改めて思いました。私はこの日のことを一生忘れないでしょう。私達のほうこそ皆さんに言いたいです。日本の皆さん有難うと。
 前月掲載しましたペリリュー島の日本兵も、敢えて「帝国軍人がお前たちのような土人と一緒に戦えるか」と怒り、彼らを戦争の巻き添えにしませんでした。私もこの方々のように人を思いやることが出来るよう、周りを注意深く見て過ごしたいと思います。

(2)まもる君豆知識 感染症の恐怖から救う一翼を担う

 土曜日に「正義のミカタ」という番組があります。先日ジカ熱感染症について元厚生労働省技官の木村もりよ氏が出演されていた番組を見ました。感染症は「自分で守るしかない」「ジカ熱にかからないためには虫除けを2時間おきにかけ、長袖を着るようにして下さい」とおっしゃいました。番組の中で先生は人類を滅亡に導くテロは@核兵器テロAバイオテロB化学兵器テロですと話され、@とBは誰かが助かりますが、Aは人類が全滅しますから一番怖いと話されました。すでに日本ではオウム真理教の例があり、この事件は世界を驚愕させました。「感染症への予防が急務です」と強調されました。
 「まもるくん」は虫除け効果が高く、感染症についても1分間集中噴霧することによりほぼ100%ウイルスを不活性化することが出来ます。