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快適生活研究所情報 2004年02月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)レジオネラ菌について

温泉や施設の浴槽から時々レジオネラ菌が検出されたと報じられます。

これは桿菌と言われる形状の肺炎菌で、高熱でも生息する珍しい菌です。普通の菌では死滅する60度〜70度の環境でも繁殖するため、競合菌のいない循環型の温泉や浴槽において増殖し、感染例がみられます。

レジオネラ肺炎菌は、入浴の人数や循環型の様式によっても除菌効果が異なることで知られています。現在、厚生労働省の推奨は、塩素による除菌で、費用も余りかかりません。安価ですが塩素臭が立ち上がるため、入浴者が不快感を持つこともしばしばです。ヒノキチオールを1リットル当たり3.2cc加えることで菌の発生を阻止しますが、塩素と比較しコストが掛かりますので塩素と併用されることをお奨めします。

(2)心を打つ短歌

1月23日の朝日新聞「天声人語」を読んで心が打たれました。

要介護、支援の高齢者らを対象にした短歌大会があり、103歳の高橋チヨさんの作品が最優秀賞に選ばれました。

一日中 言葉なき身の 淋しさよ 君知り給え 我も人の子

(3)MAMORUKUN豆知識F

今年の冬は暖冬と予報されていましたが、1月の二週目から大寒波が到来し日本列島は厳しい寒さに震えました。寒くなれば発生するのがインフルエンザです。この冬SARSの影響で予防接種をお受けになった方が例年になく多かったようです。

インフルエンザは冬季に偏西風に乗り、大陸方面からウイルスが飛来してくるため、香港風邪とも呼ばれています。感染経路は人から人への直接感染で、特に咳きによる飛沫感染と言われています。ウイルスは湿度に弱く、60%以上の空気湿度で急速に弱まります。

居室内の空気の乾燥を防ぎ、加湿に努めて下さい。MAMORUKUNは身体に付着した病原菌を除菌し、他の入居者の方への二次感染を防ぎます。自動噴霧器もご用意していますのでお問い合わせ下さい。

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