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快適生活研究所情報 2005年04月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)二人のゴッドハンド

2月27日ゴッドハンドと呼ばれる福島孝徳外科医のことがTBSテレビで紹介されました。「医者は患者を家族と同じように思い、優しく気遣い、愛してあげて欲しいですね。」と話されていました。彼が確立した手術法が「鍵穴手術」と呼ばれるものです。ほとんど無理という手術に挑み、手術中に「あ、神様が微笑んでくれた」とか「神様が助けてくれた」とか話される謙虚な姿に感動しました。

このテレビを見て思い出したのは3年前NHKのプロジェクトXで取り上げられたゴッドハンド須磨久善医師です。動いている心臓をメスで切り取る「バチスタ手術」という画期的な外科手術を手がけられ、死を宣告された多くの心臓病の患者を救われました。手術に失敗した後、世間の厳しい批判にさらされましたが「患者を救うのが医者の使命、患者の意思が最も重要です。」とひるむここなく難手術に挑み成功されました。両医師の医者としての使命感、患者さんへひたむきな愛情、何者も恐れない強い信念、あくなき挑戦、それにもまして謙虚な姿勢に多くのことを学びました。

(2)浄瑠璃寺を訪ねる

京都府相楽郡加茂町当尾(昔は花崗岩の産地だったそうです)に2つの名の通ったお寺があります。一つは平安時代末期に創建された浄瑠璃寺、もう一つは奈良時代で、あじさいで有名な岩船寺(がんせんじ)です。

浄瑠璃寺は真言律宗のお寺で九つの阿弥陀如来像があり九体寺(くたいじ)とも言われます。国宝三重塔はつとに有名です。先日久しぶりに訪れた際に、このお寺の佐伯快勝住職が元旦に書かれた「いのち」と言う味のある詩を目にしましたのでご紹介します。

いのち

このふしぎなもの それぞれが たった一つの
かけがえのない いちどだけの
たいせつなもの
自然に尽きるまで
だいじにしなきゃ
平成17年乙酉元旦 快勝

(3)MAMORUKUN豆知識(21) インフルエンザで大活躍

宇治市の特養で2月から職員がインフルエンザにかかり、施設長始め担当者は利用者に感染しないかと大変心配されていました。MAMORUKUNについては以前MRSA、カイセンダニの二次感染防止で効果を発揮し、大変信頼して頂いておりましたので、迷わず超音波加湿器で24時間の室内噴霧を開始されました。ヒノキチオールの除菌効果で大きな2次感染に至らずほっとされています。看護師さん曰く「内のドクターは信じないけどね。」

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