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快適生活研究所情報 2005年10月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)100歳以上のお年寄り

厚生労働省の発表によりますと、100歳以上のお年寄りは2万5,606人で、昨年よりも2,568人増えました。その85%を女性で占めています。1981年に1,000人を始めて超えたそうですので、24年間で何と25.6倍に跳ね上がったことになります。敬老の日は1947年兵庫県の八千代町で「おとしよりの日」として始められ、その後全国に広がり1966年国民の祝日となりました。人口の20%が65歳以上という高齢社会に突入した今日、お年寄りの知恵をお借りしてより良い社会を作っていく仕組みを真剣に考える必要があると思います。個々にかえれば定年後の長い30年をどう生き甲斐を持って過すかを考える時代になっています。でもその前に心身の健康を維持し元気で長生き出来るようにしたいものです。

(2)蟻のいのち

先日近所のお坊さんに「最近若者の集団自殺が続き、どうしていのちを粗末にするのか分からない。」とお話しすると、次のような話を紹介してくれました。

近所の幼稚園の子が蟻の行列を見て、踏み潰し始めました。母親がそれを見て、「○○ちゃんそんなことしたら駄目よ。」と止めに入りました。すると子供が「ママ、蟻が気持ち悪いんだもの。何故殺したら駄目なの。」と尋ねました。母親曰く「○○ちゃん、蟻を踏み潰すと靴が汚れるでしょ。殺すんなら殺虫剤を使いなさい。」そう言って、殺虫剤を子供に手渡しました。子供は喜んで他の場所にいる蟻も探しだして殺し始めたそうです。そしてお坊さんは、「蚊とかゴキブリを殺す時、悪いなと思いながら殺すのと、何も考えないで殺すのとでは違うんですよ。」と私に話されました。常日頃人のいのちを大切に考えるのと同じように動植物のいのちも大切に考えることが大切だと。私たちは彼らのいのちを頂くことで生かされているのですから。

(3)MAMORUKUN豆知識(27) 生花が長持ち

以前福井の神主さんが榊の水の取替えを長期間しないので、臭い消しにMAMORUKUNを使っているとお聞きしていましたので、一度試してみたいと思っておりました。丁度お盆休みで6日間家を留守にすることになりましたので、よい機会とばかり神棚の花で試してみました。庭の花を一輪花瓶に挿し、2cc程度MAMORUKUNを入れておきました。6日後帰宅してみると何と生花は生き生きとし、根に腐りはなく臭いは全くしませんでした。

ヒノキチオールは食品添加物の保存料として平成元年に認可されています。

そのせいかどうか分かりませんが、新たな活用方法を確認することが出来ました。

花のいのちを大切にすると共に経費節減にもなります。お試し下さい。

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