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快適生活研究所情報 2005年12月号

弊社経営理念
信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)メリー・クリスマ

クリスマスって、不思議ですね。全世界でクリスチャンではない人までもお祝いするのですから。紀元前、預言者と呼ばれる人がいました。旧約聖書に16人の預言者が書いた預言書が掲載されています。中でもイザヤ(紀元前760年〜750年頃生まれたとされる)はキリストの生涯を予言していることで有名だそうです。

クリスマスにちなみキリスト生誕を予言した箇所を一部ご紹介しましょう。「みよ、処女がみごもり、一人の子を生み、それをエンマヌエル(神と共にある)と呼ぶだろう。」「闇を歩む民は光をみた。闇につつまれた地に住むものに、光が輝いた。・・私たちのために一人のみどり子が生まれた。一人の子が与えられた、・・その名は巧妙な顧問、力ある神、永遠の父、平和の君と唱えられる。」(イザヤの書7章、9章)

今年も余すところ1ヶ月。昨年同様災害の多い年でした。来年は平和な年になりますように祈りたいと思います。

(2)木守り

今年は柿が豊作だったようで、我が家でも食べきれないほど頂きました。柿の木を見ると何故か実を全て獲らないで上の方に数個残しています。昔からの慣わしだそうです。その柿を「木守り」と言います。その由来は、旅人に残してやるとか、鳥の餌に残してやるとか諸説あるようですが、本当は「来年また沢山実ってくれますように」と祈りを込めたおまじないのようです。日本人の心の豊かさ、気持ちが表れていますね。

有名な千利休が弟子たちに茶器を選ばせた時、誰にも選ばれないで最後に残った茶器に「木守り」と名付けました。利休はこの「木守り」をこよなく愛し、利休七種の一つとしました。この茶器は武者小路千家に伝来していましたが、六代真伯の時に讃岐高松藩松平家に献上されました。その名残でしょうか高松に行くと「木守り柿」という和菓子が今も販売されているそうです。

(3)MAMORUKUN豆知識(29) 鳥インフルエンザについて

11月18日現在、世界で感染者は128人、うち死者は67人となっています。そのほとんどが東南アジアに集中しています。鳥インフルエンザが警戒されるのは、人の間で感染が広がる新型インフルエンザに変化する恐れがあるからです。厚生労働省は日本で流行した場合、約3、200万人が感染し、最大その2%、64万人が死亡すると推計しています。普段手洗い、うがいを励行すること、人ごみに近づかないこと、予防接種を受けることが大切です。やはり予防が肝心ということですね。

MAMORUKUNをお部屋や人の出入りが多い玄関・ロビーに定期的に噴霧して下さい。外出先から帰られた時、自分自身にも噴霧して下さい。MAMORUKUNは空気中に浮遊する病原菌を除菌し、感染力を弱め、二次感染を防止します。

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