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快適生活研究所情報 2007年04月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)奈良 依水園を訪ねてみませんか

奈良市の中心部、東大寺や知事公舎近くにある庭園です。明治時代を代表する庭園として、昭和50年に国の名勝指定を受けました。前園、後園の二つの庭園からなります。

前園は江戸時代(延宝年間)奈良の晒業者の別邸として作られたもので、庭のしっとりしたたたずまいや、萱葺と檜皮葺の建物が落ち着いた雰囲気を醸し出してくれています。後園は明治32年、奈良の富商によって作られたもので、庭の遠景には若草山、春日山、東大寺南大門などが借景として採り入れられています。4月は桜やつつじが見ごろで、もみじの緑が深まりを増します。景色を眺めながら三秀亭で頂く麦飯とろろ(1260円)は格別です。今正門の改修工事が行われていますが、4月までには完成するとのことです。

(2)鎌田實 いのちの対話

先日NHKわくわくラジオを聞いていました。丁度鎌田實さんの「いのちの対話総集編」が放送されていました。その中から2ついいお話をご紹介したいと思います。

周りの人に優しくなりたいんですがどうしたらいいでしょうか。行動や態度は直ぐに変えることが出来ますが、感情は直ぐには変えられません。例えば周りの人がお茶を飲みたいんじゃないかと思ったら直ぐにお茶を入れてあげましょう。周りに優しい人がいたらその人の行動を真似ることから始めてはどうでしょうか。続いて死ぬ間際まで優しかったおばあちゃんの話がありました。鎌田先生の病院に入院していたおばあちゃんの話です。先生が病室を訪ねると家族皆が最後の別れで泣いておられました。「おばあちゃん鎌田ですよ」と声を掛けると、おばあちゃんは娘に「先生にビールをさしあげてちょうだい」と言って息を引き取られました。「おばあちゃんは最後まで自分のことよりも人のことを考えていたんだな。さすがやな」という周囲の声に家族は号泣されました。
マツケンサンバで一躍有名になった作曲家宮川彬良さん。お子さんが3人いらっしゃったそうですが、お一人を2歳の時SIDS(乳幼児突然死症候群)で亡くされたそうです。宮川さんは野口雨情が作詞した「シャボン玉」は亡くなった子供のいのちの歌だとおっしゃいました。この歌は野口雨情が愛するお子さんを亡くした時に作られたことを初めて知りました。

シャボン玉とんだ やねまでとんだ やねまでとんで こわれてきえた
かぜかぜふくな シャボン玉とばそ

(3)弊社住所変更のお知らせ

3月12日木津町、加茂町、山城町が合併し、木津川市となりました。新住所は以下の通りです。

〒619−0221 京都府木津川市吐師松葉37番地の2

(4)MAMORUKUN豆知識はMAMORUKUN物語を連載しておりますので、その間お休みします。弊社HP(http://www.kaitekiseikatsu.co.jp/)をご覧下さい。

※弊社情報について、ご感想をお寄せ下さい。info@kaitekiseikatsu.co.jpまで。