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快適生活研究所情報 2014年6月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)菌類研究者小川眞氏 科学技術には必ずマイナス面が

理化学研究所の小保方晴子さんのSTAP細胞で日本中があるのかないのかと大騒ぎになっていますが、そんな中で小川氏の講演の記事を読みました。科学技術について本質的なことが述べられています。小川氏は農学博士で、日本林学賞、日本地球環境技術賞等受賞され、現在炭と菌根による松林再生を目指して全国を回られています。
 私は随分前から、「進歩は善で、科学は正義である」という思い込みは、大きな間違いではないかと言ってきました。科学技術というのは、必ず諸刃の剣です。いいことがあったら、必ず悪いこともあります。だけど研究者は手柄を立てたいものだからプラスのことしか言いません。マイナスを言いたがらないのです。この間、私はある集まりで「ノ−ベル賞を作ったことが間違いだった」と言ったんです。最先端の発明発見を誉めそやす。しかし「こういう欠点がありますよ」とは誰もはっきり言わない。「研究したら、その先はどうなってもかまわない」では困ります。「この技術は良いことづくめだから、どうぞ勝手にお使いください」というのは無責任ですね。典型的なのが原子力産業でしょうね。人間が自分で自分の首を絞めることになります。「負の結果が出てきたら、それは神様にお任せ。罰が当らなかったら、万事OK」という考えは間違っています。一方お釈迦さんの教えにある輪廻転生は、よく考えると、物質はすべて元素に戻り、また有機体になって還ってくるという哲学なんですよ。比喩で生まれ変わってくると言われたけれど、もともとは物質循環のことだったと思います。お釈迦さんは平等主義ですから、差別をしない。女性を尊重する。そのお釈迦さんでも、植物は生命のあるものに入れていない。動物で止まっているんです。動物が成仏することは、お釈迦さんが認めておられますが、わたしたちの先祖は、そこに山川草木を足した。(中略)西洋近代文明は、人間だけを大切にしますが、この考え方で行くと地球を滅ぼします。だからすべての生き物の命とそれを包む自然が大事だという日本の文明に、日本人はもっと自信を持つべきです。
 この記事を読んで直ぐにステロイドのことが頭に浮かびました。治癒効果が高い反面、副作用もかなりあります。光には影があるように何事も良いことづくめではありません。今IT革命でほとんどの方がデジタルの方に目が向いています。反面若い人のオタク化が進み、人間関係を作ることが苦手な人が増え社会問題になっています。もう一度アナログの良さを見直してはどうでしょうか。

(2)まもる君豆知識 お客様の声

最近寄せられたリピーターさんの声をご紹介します。「お陰さまで風邪を引かずにすみました」「枕にかけて寝ると寝つきがよくなりました」また「まもるくん」が生活の一部になったとおっしゃるリピーターさん。「購入時は害虫忌避のため購入しましたが、子供がおねしょしたフトンや、ちょっとした芳香剤代わりに愛用しています。もっと安かったらばんばん使いたいのですが」「トイレや部屋の臭い消しに最高です。化学物質過敏症になる心配がないので安心して使えます」「香りがいいだけではなく、消臭効果が高くて、しかも安心して使えます」ある高齢者施設の施設長さん「今年ノロウイルスになる方がいなかった」「職員がインフルエンザを持ち込んでも入所者さんは感染しなかった」「蜘蛛までいなくなってびっくり」「次亜塩素酸ナトリウムを使うと手すり、テーブルなどが傷んで困っていました。「まもるくん」なら安心して使えます」 沢山の嬉しい評価に感謝。