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快適生活研究所情報 2017年8月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)加山雄三さんの「人生は三カン王」に思う

今年80歳の加山さん(本名は池端直亮)。先日NHK「あさイチ」でゲストとして出演されたのを拝見しました。今でも2時間立ちっ放しで演奏されるとお聞きしてその気力と体力に驚きました。加山さんのご両親についてはご存知だと思いますが、お父さんは二枚目俳優の上原謙さん。池端姓は室町時代から続く豪族の由緒ある姓だそうです。またお母さんの小桜葉子さんの家系もすごくてお母さんは明治維新の立役者の一人岩倉具視の直系にあたるそうです。そんな恵まれた家庭環境でお育ちになり、慶応大学を卒業し映画デビュー。東宝映画「若大将シリーズ」で若者たちの圧倒的な支持を受けて憧れの存在になりました。また歌でも大ヒットし名曲「君といつまでも」で紅白歌合戦に初出場されました。ところが叔父さんが経営するホテル事業が破綻し、役員で連帯保証人になっていたので23億円の借金を背負うことになりました。債権者に土下座し、足蹴にされても謝罪し続けたそうです。そして何もかも失ったとたんに友達はさっと引いていったそうです。全てを借金のかたに取られ、好きなギターさえもなく、奥さんと二人、卵1つでご飯を食べた貧しい暮らしの思い出話や、奥さんの実家に転がり込んで、奥さんから音楽が好きなご主人のために、なけなしの「へそくり」から中古のピアノをプレゼントしてもらった話しには……。お話の中で一番私の胸を打ったのは、どんなに辛い目に合っても「人のせいにしなかった」こと。何とか克服したいと思ったそうです。逃げたら自分は終わり、成長しないと思ったと。そして最後にお話になった人生の三カン王に感銘を受けました。三カンとは「関心」を持つ、「感動」する、「感謝」するの頭のカンのことです。これを忘れないように生きてきたと。先ず「関心を持つ」についてですが、私はその前に気付くことが必要だと思います。例えば移り行く自然を見てその美しさに気付くと、全ての自然に関心を抱き、だんだん心を奪われ、時に涙し、それが日常との隔たりが大きければ大きいほど感動します。人は感動すると行動を起こすと思います。平安の公家達はその感動を詩歌で表現しました。柿本人麻呂は「見れど飽かぬ人国山の 木の葉をし我が心から なつかしみ思う」と詠んでいます。さて現代の我々はせめて環境を保全しようと取り組んでいます。そしてこの偉大な自然を下さった天恩、天恵に感謝するようになります。私は日本語の中で「有り難うございます」と言う感謝の言葉ほど好きな言葉はありません。この簡単な言葉は心がこもっていて優しく、言われるととても嬉しくなります。感謝の心が高まると何故か人は幸せになります。不思議ですね。
加山さんの「人生の三カン王」のお話を生涯忘れないで励みにして過ごしたいと思います。

(2)「まもるくん」豆知識 まもるくんスーパーはスーパーゴールド

前号でお知らせしましたが、7月からヒノキチオールの濃度を2割アップし、グレードアップしお届けしています。スーパーには金のシールを貼っています。まさにスーパーゴールドです。これにより除菌消臭力が大きく向上し、これまでお使い頂いている量を少し減らしても同じ効果を得ることが出来ます。既に蚊やゴキブリでお困りのことと存じます。「まもるくん」の出番です。これまで以上にご愛顧いただくようにお願い申し上げます。