HOME > 快適生活研究所情報 > 最新号
![]() |
快適生活研究所情報 2025年9月号 |
経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します
経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い
(1)夏越の祓い 青山美智子作
私は和菓子の程よい甘みと、上品な味わいが大好きです。日本茶にとても合うのは和菓子をおいて他にはないと思います。縄文時代に生まれたとされ、最初は木の実を粉砕し、水でこねて団子状にしたところから始まったそうですが、2000年以上の長きに渡って工夫され、祈りを込めて創り上げ、今日もなお進化し続けている和菓子に、さわやかさと深い愛おしさを感じます。
青山美智子作の「夏越の祓い」にでてくる「水無月」という和菓子。白い「ういろう」を三角形に切りその上部に無病息災を祈って、甘く煮た小豆をのせた和菓子です。京都では夏越の祓い、6月30日に食べる習慣があります。私は時々小豆の読み方を忘れて思い出すのに苦労します。大豆はそのまま読めますが、小豆が何故「あずき」と読むのか、頭の中で結びつかないのです。調べてみますと「あずき」は大和言葉で、「あ」は赤い豆の色を表し、他の豆よりも短い調理時間で柔らかく煮炊きできることから、そういう意味がある「ずき」と合わせて「あずき」と呼ばれるようになったそうです。
お彼岸に「あずき」を使った牡丹餅、おはぎを仏前や墓前に供えますが、それは、赤は魔除けの効果があるとされ、邪気を払うからです。この話は、昔テレビドラマで大ヒットした「細うで繁盛記」の新珠三千代さんを彷彿させる粋でしゃれた、和菓子屋の元おかみが東京から店に立ち寄った若い男性客とのやり取りに書かれています。ちなみに「細うで繁盛記」は老舗旅館が設定です。
(2)リステリア食中毒が流行
ノロウイルスについては7月号で詳しく掲載し注意するよう促しましたが、最近テレビ等ではリステリアについて報道されています。欧米ではナチュラルチーズなど乳製品や生ハムなどの加工食品、スモークサーモンなどの魚介類加工品で食中毒が発生しています。勿論、過熱により死滅しますが、特筆すべきは4℃以下の低温でも、17%の食塩濃度下でも増殖すると言う点です。冷蔵庫に入れているからといって安心できません。次々と聞きなれないウイルスが報道されます。「まもるくん」を普段からお使いになると除菌環境を整えることが出来て安心です。部屋や台所、浴室には300mlが使い勝手が良く、お出かけの時やお車の中には携帯用80mlが手軽で便利。何か気になった時にシュッと噴霧できて安心です。
(3)温暖化はゴキブリにも影響しています。
最近のゴキブリの強さには正直驚かされます。殺虫剤が効かなくなったという声をよくお聞きします。あれだけ大流行したゴキブリ○○のテレビCMを見かけなくなりました。「まもるくん」は発売当初、ゴキブリが家から隣家に逃げ出したとか、噴霧するとコロリとひっくり返って動かなくなったとか、保育園の保母さんからよくお聞きしました。その当時は茶羽根ゴキブリが多く、目に見えた効果がありましたが、最近のゴキブリは真っ黒なものが多く、確かに噴霧すると少し動かなくなりますが、大方は憎たらしいほど元気を取り戻します。その原因の一つは温暖化で、その影響で繁殖期が驚くほど長くなっています。気温が27℃以上になると繁殖が始まります。製造元からお聞きした方法は「まもるくん」をティッシュにたっぷり含ませてゴキブリが良く出る所に置き、2日に一度取り換えて含浸させるという方法です。それを継続してみて下さい。それとゴキブリが好きな水や餌になるようなものを置かないよう心掛けてください。