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快適生活研究所情報 2024年3月号

経営姿勢:当社は「いのち」と「こころ」を大切にする経営に徹します

経営理念:信頼のネットワーク、人に優しい天然素材で快適生活のお手伝い

(1)民主主義があぶない

ご承知の通り日本の投票率は極めて低い。最近注目された京都市長選挙でさえ42%です。一方国際的に注目された台湾総統選挙は約72%でした。聞くところによると過去は国民党、民進党が8年交替で政権を担っていて、国民は8年任せると腐敗するからと忖度し、わざと反体政党に投票する人もいるそうです。今回は国民党の番でしたが、候補者調整に失敗して、民進党になったようです。裏金問題で揺れる我が国ですが、いつ衆議院解散総選挙が行われても不思議ではありません。社会調査研究センター調査によると内閣支持率も過去最低の14%です。それでは次回政権交代があるのかというと疑問符が付きます。まだ過去の民主党政権のことを覆引っていて、民主党に任せて大丈夫という不安を国民の多くが抱いています。「政権交代が出来る野党を育てる」と言う意識がまだまだ希薄です。また台湾のようなバランス感覚もあるとは思えません。国の政治の有様は国民の責任です。他国の責任にすることはできません。このことを心にかみしめ、先ず我々に与えられた「国民の権利である選挙権」を行使することだと思います。最近の衆議院選挙投票率は55.9%、53.68%、52.66%です。衆議院選挙で60%に届かないのは、民主主義国として何とも恥ずかしい事です。

(2)インフルエンザが大流行

先月の情報にも書きましたが、インフルエンザが大流行しています。私の周りでもかかった人が多く、先日仲間から治るのに3、4日かかってしまったと聞きました。またコロナウイルスも増加傾向にあり、2度かかってしまったという方もいます。ウイルス感染が周囲で頻繁に起こる現状は今後も変わらないでしょう。いまだ解決されていない後遺症問題もあり、どう対応したらいいのか捨て置けない悩ましい問題です。いつもお勧めしているのが「まもるくん」の噴霧です。室内の噴霧、トイレやキッチン、浴室、玄関、自家用車内等共同で使用するところを一日3回程度重点的に噴霧してください。そしてお出かけ前にマスクの内側に噴霧して予防するのが体験上効果的です。着用を患者さんに要請している病院はともかく、私の近所のコンビニやスーパー、薬局では、いまだにマスクの着用者がほとんどです。店の方から何も要請されていませんので、自主的にお客様が着用しています。ところが昨年祇園祭に出かけた京都では半分以上は着用していませんでした。7カ月後の今はどうなっているでしょうか。ところ変わればで、全国一律ではないようです。ここは危ないと感じれば着用するという選択をするべきでしょう。当面ウイルスと上手く付き合っていくしかありませんね。

(3)チャンバラ映画がおもしろい

今の世の中、自民党の裏金問題、特に食品の相次ぐ値上げには主婦ならずとも頭を悩ませます。有効な対策を出さない政府をいらいらしながら見るしかありません。そんな憂さを晴らすのに昔のチャンバラ映画はもってこいです。殺陣も血が出るリアルさはありませんので勧善懲悪をただ楽しんでいます。悪代官の言い逃れをバッサリと論破する子気味の良いセリフ(国会では味わえない)にも気分が晴れます。私は「大江戸捜査網」隠密同心をお昼時に見るのを楽しみにしています。特に脇役の井坂十蔵役の瑳川哲朗さんが好きで、本当に浪人のかつらが良く似合います。主役は杉良太郎さん始め変わりますが瑳川哲朗さんは不動です。それと最後に主役が語る決め台詞がいい。「隠密同心心得の条その一つ わが命わが物と思わず 武門之儀 あくまで陰にて 己の器量を伏し 御下命 如何にても果すべし 尚 死して屍拾う者なし」決して逃げず、後戻りもせず、彼らの尊ぶ心得の条(正義の使命)を果たすのです。時の権力者が本来やらなければならない重要なことの一つ、苦しい生活をする国民を救うために、今なら最優先は能登半島地震の被災者を救うために。隠密同心たちは、金儲けに走る権力者や商人に正義の刃を振るいます。彼らに見え透いた嘘やごまかしは通用しません。